DJI mini 4 Proのプロペラガードを購入!!付け方をご紹介します
こんにちは。
きっちゃんママです。
先日、DJI社の人気ドローン『DJI mini 4 Pro』のプロペラガードを購入しました!!
今回は、どういったときにプロペラガードが必要なのか、DJI mini 4 Proのプロペラガードの付け方をご紹介します。
プロペラガードがなぜ必要なのか。
ここでは、ドローンのプロペラガードがなぜ必要かご説明します。
ケガや周囲の物件被害の防止・緩和
ドローンのプロペラガードの第1の目的は、『ケガや周囲の物件被害の防止・緩和』です。
ドローンはヘリコプターと同じようにプロペラを回転させて、水平方向に移動したり、上昇・下降したりします。
また、時には重い荷物をもって高速で移動します。
何が言いたいか分かりますよね。。。そうです。プロペラの回転速度が非常に速いです。
例えば、Phantomの場合、プロペラの回転数はMAX9,000rpmと言われていて、1分間に最大9,000回転、1秒間に150回転します。。。。
間違いなく、プロペラに触ってしまうと怪我します。。。
プロペラガードを付けていると100%防げるというわけではないですが、非常に危険なプロペラから人や物を守ってくれます。
実際に私も今回、自身が持っているDJI mini 4 Proのプロペラガードを購入した理由は、ドローンの民間資格を取得するためにノーズインサークルなどを自宅の室内で練習したいと思い購入しました。
もともとは、トイドローンで練習していたのですが、実際の試験がDJI Miniで実施されるとのことで、本番機に近い機体で事前に練習したいと思い、もともと持っていたDJI mini 4 Proで練習することにしました。
包括申請や個別申請する際に役立つ
ドローンのプロペラガードの第2の目的は、『包括申請や個別申請する際に役立つこと』です。
実際にプロペラガードの装備は航空法などの法律的には任意で義務ではありません。
ただし、ドローンパイロットの皆さんが実際に目視外飛行などの特定飛行をする場合に申請する包括申請や個別申請で使用する航空局の標準マニュアルには、
飛行させる無人航空機について、プロペラガードを装備して飛行させる。装備できない場合は、第三者が飛行経路下に入らないように監視及び注意喚起をする補助者を必ず配置し、万が一第三者が飛行経路下に接近又は進入した場合は操縦者に適切に助言を行い、飛行を中止する等適切な安全措置をとる
航空局標準マニュアル01・02
との記載があります。
実際に自分が上記のようなマニュアルで申請したのに、内容を守らなかった場合は、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科される場合がありますのでご注意ください。
ただし、プロペラガードは必須ではなく、標準の飛行マニュアルではなく、プロペラガードを使用しない前提で独自で作成したマニュアルで包括申請や個別申請することも可能です。
ただし、上記の独自マニュアルでは標準マニュアルよりも審査日数がかかったり、そもそも申請が通らないこともあります。
以上のことから、包括申請や個別申請する際にプロペラガードを使用する前提で申請したほうが通りやすいので、プロペラガードがあったほうがそのような申請のケースでも役立ちますよ。
ただし、プロペラガードにも下記のデメリットがありますので、メリット、デメリットを考慮してご使用ください。
プロペラガードのデメリット
- カメラの画角によっては、プロペラガードが映り込んでしまう。
- プロペラガードの分、重量が重くなったり、風の影響を受けやすくなってしまい、操縦の難易度が上がる。
DJI mini 4 Proのプロペラガードの付け方
ここでは、DJI mini 4 Proのプロペラガードの付け方をご紹介します。
取り付けの簡単なステップは下記の通りです。
まず箱から出して実施することは、プロペラガードの前後ろ、右左の向きを確認することです。
DJI mini 4 Proのプロペラガードは下記の写真のように左のパーツ、右のパーツと二つに分かれています。
まずは、下記写真のようにパーツに『R』or『L』と右か左か記載がありますので、二つのプロペラガードそれぞれが右側なのか左側なのか確認してください。
また、その『R』or 『L』の記載がある方が表面になります。
そのような形で、前後ろ、右左を確認したら、下記写真のような形で配置してください。
※ドローンはカメラがあるほうが前になります。
次のステップとして、すぐにプロペラガードを取り付ける前にドローンのプロペラの向きをそろえるようにしてください。
これを事前にやると、プロペラガードを取り付けやすくなりますよ。
具体的には、下記の写真のようにプロペラがバラバラの向きになっている状態から
下記のアームの上に合うように向きをそろえます。
上記の状態にしたらこのステップは完了です。
次のステップはプロペラガードのフックを前後ろそれぞれ2か所解除することです。
右左それぞれのプロペラガードは前後ろに取り付け箇所が2か所あり、下記のようにツメがロックされています。
実際にドローンのアームをプロペラガードに入れる前に下記のようにフックを外してくださいね。
意外とツメの部分が固かったり、強引にやるとツメを傷つけてしまう恐れがありますので慎重にやりましょう!!
次は、実際にアームをプロペラガードの装着部分にはめ込みましょう。
前後ろそれぞれ2か所取り付け箇所がありますので、STEP3でご説明した部分にアームがぴったり合うようにはめ込みましょう。
はめ込むと下記のような形になります。
はめ込んだら、プロペラの向きをアームに平行になっている状態から180°回転させておくと、次のフックをロックする際に支障にならないので実施しておきましょうね。
次は、前後ろ2か所のフックをロックしてください。
STEP4の写真の状態からロックしますが、ロックする際にカチッと音がすることを確認し、確実にツメまでフックがかかっていることを確認してください。
上記のSTEP1~STEP5の作業を反対側のプロペラガードにも実施し完了となります。
装着完成イメージは下記の通りとなります。
比較的簡単ですよね!! ちなみに、プロペラガードの外し方は取り付けSTEPの逆の手順を実施してくださいね。
DJI Mini 4 Pro 純正プロペラガードの価格
ここでは、DJI Mini 4 ProのDJI社の純正のプロペラガードの価格についてご紹介します。
楽天市場には、DJI社の公式ストアがあり、DJI Mini 4 Proの純正プロペラガードが販売されていました。
販売価格は、2024年5月3日時点で、4,840円(税込み、送料無料)でした。
DJI Mini 4 Pro プロペラガードの注意点
ここでは、DJI Mini 4 Proのプロペラガードを使用する際の注意点を2つご紹介しますね!!
① プロペラガードを取り付けた後には、機体の重量は250 gを超えます。飛行する前に、現地の法律および規制を確認し、常に厳守してください。また、必要に応じて、飛行前に関連する政府関連機関から必要な承認と許可を得てください。←国によっては、250g未満と以上で適用されるルールが変わったりします。
②プロペラガードを取り付けた後は、インテリジェント フライトバッテリーPlusを使用しないでくださいとのこと。総重量がドローンの耐荷重を超過し、飛行の安全性を保証できないそうです。
まとめ
今回は、DJIのDJI mini 4 Proのプロペラガードの付け方を中心にご紹介しました!!
プロペラガードは、人や物に接触した際に、被害を抑える重要な部品になりますので、一部のデメリットや注意点もありますが、なるべく取り付けて操縦するように心がけてくださいね!!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!
コメント