多摩川でドローンを飛ばしてきました!! おすすめの周辺施設もご紹介します!!
皆さんこんにちは!!きっちゃんママです。人気のドローンを購入してもなかなか、東京・神奈川近辺で飛ばせるところがないですよね。
そんな方のために今回は、多摩川でドローンを飛ばしてきましたのでご紹介します。
・関東近郊(特に東京)でドローンを飛ばせる場所をお探しの方
・多摩川の綺麗な映像を撮影したい方
・ドローン撮影と合わせて、食事や観光を楽しみたい方
では、さっそくご紹介していきますね。
多摩川とは?
多摩川は山梨県、東京都、神奈川県を流れて、最終的に東京湾につながっている流路延長138km、流域面積1.240km2の一級河川です。
下記の通り、非常に多くの市町村を多摩川本流が通っています。
東京都:奥多摩町、青梅市、あきる野市、羽村市、福生市、昭島市、立川市、国立市、八王子市、日野市、多摩市、稲城市、府中市、調布市、狛江市、世田谷区、大田区
神奈川県:川崎市
国交省のHPによると、流域内人口は380万人で多くの方の生活に欠かせない川です。
河川付近には野球場やサッカーが楽しめるスポーツグラウンドや公園、バーベキュー場などが、各所にありますよ。
多摩川の管理者へのドローン飛行確認・届出について
ここでは、多摩川でのドローン飛行に関して、
- 管理者はだれか。
- 管理者に対しての手続きはどのようなものか。
- 所轄の警察署はどこか。
についてご説明します。
ただし、各管理者の方針などは適宜見直される可能性がありますので、ご自身で改めてご確認ください。
多摩川の管理者は?
多摩川の管理は、東京都と国(国土交通省)になります。流域の範囲によって分かれています。
万年橋(青梅市)より上流の範囲は、東京都(東京都西多摩建設事務所)です。
⇒東京都西多摩建設事務所の管理範囲はこちら
管理範囲:万年橋(青梅市)より上流
営業時間:平日9:00~16:00(12:00~13:00のお昼休憩時間は除く)
住所:〒198-0042 東京都青梅市東青梅3丁目20-1
アクセス:JR東青梅駅 から徒歩8分
電話:0428-22-7215(管理課河川管理担当)
FAX:0428-22-8433
地図:
万年橋(青梅市)より下流の範囲は、国土交通省 関東地方整備局 京浜河川事務所です。
⇒京浜河川事務所の多摩川管理区間マップはこちら
※京浜河川事務所管理箇所は、こちらの記載の通り、3つの出張所(多摩川上流出張所、多摩川出張所、田園調布出張所)に管理が分かれています。
管理範囲:浅川合流点~万年橋
営業時間:平日9:00~16:00(12:00~13:00のお昼休憩時間は除く)
住所:〒197-0004 東京都福生市南田園3-64-2
アクセス:JR青梅線牛浜駅から徒歩12分・五日市線熊川駅から徒歩13分
電話:042-552-0667
FAX:042-530-1386
地図:
管理範囲:東名高速多摩川橋梁~浅川合流点
営業時間:平日9:00~16:00(12:00~13:00のお昼休憩時間は除く)
住所:〒206-0801 東京都稲城市大丸3117-1
アクセス:JR南武線南多摩駅から徒歩10分
電話:042-377-7403
FAX:042-377-3552
地図:
管理範囲:河口~東名高速多摩川橋梁
営業時間:平日9:00~16:00(12:00~13:00のお昼休憩時間は除く)
住所:〒145-0072 東京都大田区田園調布本町31-1
アクセス:東急多摩川線沼部駅から徒歩2分
電話:03-3721-4288
FAX:03-3721-4289
地図:
多摩川でのドローン飛行に関する管理者への手続き
多摩川でドローンを飛行する際に、東京都西多摩建設事務所(万年橋から上流の範囲)の見解は下記の通り、ホームページに掲載されています。
無人航空機(ドローン・ラジコン機等)は、落下時に人にぶつかる危険があります。周囲に人がいる場合は飛行をお控えください。また、都内の多くの地域で無人航空機を飛行させる場合には航空法の許可が必要です。詳しくは国土交通省にお問い合わせください。
東京都建設局ホームページより
多摩川でドローンを飛行する際に、京浜河川事務所(万年橋~河口)の見解は下記の通り、ホームページに掲載されています。
京浜河川事務所の管理する河川(民有地、占用地(自治体管理の公園等)を除く。)においては、ドローン、ラジコン機等の無人航空機は、航空法における必要な許可又は承認を得た上で、航空法及び『無人航空機(ドローン、ラジコン機等)の安全な飛行のためのガイドライン』の注意事項を守って飛行させてください。
※航空法の許可等を得て飛行させる場合は許可書等の本紙又は写しを携行してください。河川巡視員等が、許可等の有無を確認させていただくことがあります。その他、河川巡視員等から指示や注意があった場合は、それに従ってください。
京浜河川事務所管内では、近隣住民への騒音被害等のトラブルや苦情が多く寄せられています。
飛行に際しては航空法その他の法令を遵守し、他の河川利用者や近隣住民の安全や騒音被害に配慮し、トラブルの無いよう心がけてください。なお、多摩川では「多摩川河川環境管理計画」において、動物や植物などの生息地として特に保全する必要があると認められた区域として「(8)生態系保持空間」とされている区域があります。下記附図の緑着色された区域には立ち入らないで下さい。
京浜河川事務所ホームページより
多摩川河川環境管理計画附図 機能空間区分等設定図(多摩川)
つまり、東京都、国交省どちらの管理エリアも含めて、航空法等の法律をきちんと守り、第三者がいないか確認し、安全に配慮すれば、特段飛行は問題ないという見解になっています。
上記の生態系保持空間の区域は立ち入り禁止のためご注意ください。
多摩川の管轄警察署
多摩川の管轄の警察署は実際に飛行するエリアの管轄の警察署になります。
冒頭でご説明したように、多摩川は下記の市町村を流れますので、飛行エリアの管轄の警察署に連絡をしてください。
東京都:奥多摩町、青梅市、あきる野市、羽村市、福生市、昭島市、立川市、国立市、八王子市、日野市、多摩市、稲城市、府中市、調布市、狛江市、世田谷区、大田区
神奈川県:川崎市
実際に多摩川で飛行させた場所や駐車場について
今回、実際に私が多摩川に行ってドローンを飛行させた場所は、上の地図の黄色枠の箇所です。
東京都羽村市にある宮の下運動公園横の河川敷になります。赤枠の場所に無料の駐車場がありますので、車で行ってそこに駐車しました。
今回ドローンを飛行させた場所は、多摩川の万年橋よりも下流になりますので、『国交省 京浜河川事務所』の管轄エリアになります。
飛行に際して、京浜河川事務所に電話確認しましたが、ホームページ記載の通り、『航空法における必要な許可又は承認を得た上で、航空法及び『無人航空機(ドローン、ラジコン機等)の安全な飛行のためのガイドライン』の注意事項を守って飛行させてください。』とのことでした。
※今後、ルールが変更される可能性がありますので、ご自身が飛行させる際は、ご自身の責任でホームページ確認や電話確認を行っていただくようお願いいたします。
ドローンは人や自動車、建物や設備から30m以上の離隔距離を保って飛行する必要があり、30m未満の接近飛行を行う場合は、地方航空局への承認申請を行う必要があります。
実際今回は、河川敷には私たち家族しか人はいませんでしたが、万が一、第三者が付近に来た際は、人などから直線距離で30m以上離隔を保つ必要がありますので、補助者をつけて、離発着を行いました。
河川敷の様子①
河川敷の様子②
多摩川(宮の下運動公園横河川敷)で撮影したドローン写真
ここでは、実際に私が多摩川で撮影した写真をアップしますね!!
冬の季節に撮影しましたので非常に空気が澄んでいて、映像も綺麗に撮影できました!! ただ、子供たちは河原しかないため、石で水切りをして遊んでいました。
多摩川(宮の下運動公園)付近の施設について
ここでは、多摩川(宮の下運動公園付近)でドローンを楽しんだ後に立ち寄れるおすすめの施設をご紹介します!!
モリパーク アウトドアヴィレッジ
まずは、多摩川河川敷でドローンを楽しんだ後の昼食やショッピングにおすすめの場所は『モリパーク アウトドアビレッジ(Moripark Outdoor Village)』です。
上記でご紹介した多摩川 宮の下公園付近のドローン撮影スポットから車で約30分です。
アウトドアヴィレッジは名前の通り、アウトドアショップ専門のアウトレットですよ。また、上の写真のようにクライミング体験ができるウォールもありますよ。
モリパーク アウトドアヴィレッジには下記のお店が入っています。
コールマン、コロンビア、チャムス、モンベル、スノーピーク、ザ・ノース・フェイスなど
また、アウトドアショップだけでなく、ハーベストテラスと呼ばれるモンベルがプロデュースするレストランなどもあります。
モリパーク アウトドアヴィレッジの施設詳細は下記になります。
店名:アウトドアヴィレッジ
住所:〒196-8533 東京都昭島市田中町610−4
営業時間:平日は11:00~20:00、 土日は10:00~20:00
定休日:ホームページをご確認ください。
ホームページ:https://outdoorvillage.tokyo/
電話番号:0425410700
Google Mapでの地図は下記になります。
ドローンが趣味の方の中で、アウトドアが好きという方は多いのではないでしょうか。 様々なアイテムが割引価格となっていて、ネットで購入するよりも安く買える商品もありますので、ぜひ行ってみてください!!
まとめ
今回は、東京都の一級河川 多摩川でドローンを飛ばす際の参考になる情報をお伝えしました。
多摩川は、東京都西多摩建設事務所と国交省関東地方整備局京浜河川事務所と場所によって管理者が異なりますが、実際にご自身がドローンを飛行させる場所の管理者を確認いただいて、管理者に応じて必要な手続きをいただき、法律・ルールをしっかり守ったうえで、飛行を楽しんでくださいね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!!
コメント